【化粧品製造の裏側:キャリーオーバー成分】
おはようございます。創業1958年の株式会社ローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都で基礎化粧品の一貫製造を行っています。私は責任技術者の角屋由華でございます。
今週も私がこの仕事に従事して知ったこと「化粧品製造業だから知れた事実」をテーマに設定してお届けします。本日は「キャリーオーバー成分」です。
昨日は、全成分表示についてアップいたしました。本日は全成分関連で、キャリーオーバー成分について深堀りします。
化粧品原料には、植物抽出液なとに多いいくつかの原料を合わせたプレミックス原料と呼ばれるものがあります。例えば〇〇抽出液として販売されているので、全成分も〇〇抽出液と明記するのですが、この〇〇抽出液は、水やアルコールなどの抽出媒体や防腐剤が含まれていいます。このメインの成分以外のものをキャリーオーバー成分と呼び配合量が少ないので、全成分表記をするか否かは各社の基準に任せています。もちろんすべてを開示する会社もありますが、会社の戦略で非公表会社のほうが多いように感じます。ローザのオリジナル化粧品は、現在すべてを開示しております。OEM化粧品に関しては、クライアント様のご意見を尊重しています。私たちローザは法律を守りながら、お客様のお肌も守っていく事に責任を感じて製造しています。
明日は「法政大学とのコラボ企画」についてです。お楽しみに…
▲化粧品製造の裏側:キャリーオーバー成分
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