【大人敏感肌の無添加化粧品選びのポイント】
基礎化粧品製造の分野で65年の歴史を誇るローザ特殊化粧（rosa603special）の責任技術者：角屋由華です。今週は「無添加」をテーマにお届けしています。
化粧品には、水、油、エキス、活性剤など、さまざまな成分が配合されています。「無添加」とは、これらの成分のうち、特定のものを配合していないことを意味します。
例えば、無鉱物油化粧品は、鉱物油を配合していない化粧品です。
パラベンフリー化粧品は、パラベンを配合していない化粧品です。
このように、「無添加」は、化粧品に配合される成分を限定した表現です。
しかし、化粧品には、肌に刺激を与える可能性がある成分が含まれています。
そのため、敏感肌の方は、無添加化粧品を選んでも、刺激を感じてしまうことがあります。そこで、敏感肌の方は、無添加化粧品を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 低刺激性表示の確認
低刺激性表示とは、化粧品が低刺激性であることを示す表示です。
日本化粧品工業連合会が定める「低刺激性化粧品表示ガイドライン」に基づいて、化粧品が低刺激性であることを示す表示がされています。
- アレルギーテスト済みの確認
アレルギーテスト済みとは、化粧品がアレルギーテストを実施し、安全性を確認済みであることを示す表示です。
日本化粧品工業連合会が定める「化粧品アレルギーパッチテスト方法」に基づいて、化粧品がアレルギーテストを実施し、安全性を確認済みであることを示す表示がされています。
また、敏感肌の方は、化粧品を使う前に、パッチテストを行うことをおすすめします。
パッチテストとは、化粧品を腕の内側や耳の後ろなどの肌の薄い部分に貼り付けて、24時間程度経過した後に、肌に異常がないか確認するテストです。
パッチテストを行うことで、化粧品が肌に刺激を与えるかどうかを事前に確認することができます。
大人敏感肌の方は、無添加化粧品を選ぶ際には、これらの点に注意して、自分に合った化粧品を選びましょう。化粧品選びに悩んだら他社製品でも、お気軽にご相談ください。化粧品製造技術者・エステティシャン・美容師の有資格者が対応させて頂きます。
▲大人敏感肌の無添加化粧品選びのポイント
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