Web掲載決定！美容業界の変化に応えるローザの製品とサービスの多様化

おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special）は、東京都東久留米市で一貫製造しています。私、試作開発のSでございます。

10月20日に東京都中小企業振興公社よりSDGsに関する取材があり、Web掲載して頂く事になりました。今週は取材内容を、いち早くお届けいたします。

ローザ特殊化粧料株式会社の原点から現在までの歴史や今後の方針について等詳しくお話します。

1．事業内容と主力事業について

1958年創業、1982年に法人設立した基礎化粧品(洗顔・化粧水・ジェル・パック・香水・入浴剤・歯磨き粉等)の化粧品及び医薬部外品の製造業です。OEMを中心としており、自社製造との対比は9:1の割合で、東京都多摩地域を中心に地域資源を活用した化粧品作りにも取り組んでいます。東京多摩地域の野菜やハーブ、間伐等の自然素材から基礎化粧品に有効な成分を抽出する独自の抽出技術「FFVST技術」（FFVST：F＝フルーツ、F＝フラワー、V＝ベジタブル、S＝シーウッド・ストーン、T＝トゥリー）によりエキスを抽出し、東京発のエシカル＆保湿エコ化粧品を製造しています。

2．主力事業に対するマーケットを取り巻く環境について

ローザはBtoBビジネスの前者の「B」、すなわち製造を請け負う会社であるので、コロナ前から多くの企業様から多くのOEM受注がありましたが、今般の新型コロナウイルス流行に伴って消費者のニーズが変化し、withコロナ・ポストコロナのニーズに合った商品の受注が増えています。また、弊社ではお客様参加型化粧品製造「コスメティング🄬サービス」という化粧品専門家による化粧品学についてのセミナーや、一般消費者に向けた化粧品づくりの個別型有料セミナーであるパーソナルカスタムレッスン、試作開発の相談などを交えながら、一般消費者や個人事業主自らがオリジナルの化粧品を作ることができるサービスを展開しています。顧客ターゲットの1つである美容室を挙げると、美容室の店舗数は年々増加、また自宅で開くエステサロンやパーソナルジムといった店舗も増加しています。顧客一人一人のニーズに対して、パーソナライズやカスタマイズ可能なサービスが求められていることが背景にあります。一方で顧客数が一定している中で個人事業主の店舗が増えているため、店舗ごとの差別化や顧客の囲い込みが難しくなっています。

明日は、経営状況や課題、SDGsに取組むようになったきっかけについてお話します。

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