自然の力で輝く肌を。ハトムギの秘密に迫る

【自然の力で輝く肌を。ハトムギの秘密に迫る】

朝のご挨拶を申し上げます。創業65年、基礎化粧品の世界で確かな歴史を誇る「ローザ特殊化粧料（rosa603special）」私、国際エステティシャンであり化粧品の責任技術者の角屋由華と申します。

私たちの化粧品は、お肌に優しい植物由来の成分で構成されています。しかし、実は植物にも薬効と同時に毒性を持つものが意外にも多く存在します。例えば、「シャクナゲ」や「アジサイ」には毒性があり、摂取すると嘔吐やめまいなどの症状が現れることがあります。また、「スイセン」は花のない時期の葉が誤ってニラと間違われることがあり、重篤な事例も報告されています。これらの身近な植物の毒性については、厚生労働省の「自然毒のリスクプロファイル」に詳しく報告されています。

「毒にも薬にもなる」植物の秘められた力は、まだまだ解明されていない部分が多く、現在も世界中で研究が進行中です。

そこで、私たちは「ハトムギ」に注目しました。ハトが好んで食べることからその名がついたハトムギは、主食としてだけでなく、シリアル食品やお茶としても利用されています。また、種の殻を取り除いて乾燥させた「ヨクイニン」は、利尿、消炎、鎮痛、排膿の効果を持つ漢方薬としても重宝されています。

その優れた効果は、古くから美肌やイボ取りにも用いられ、ドラッグストアなどで多くの製品に使用されています。高い薬効を持ち、長い間化粧品の素材としても愛されてきたのです。ハトムギ化粧水などは、身近で親しみやすい商品の代表と言えるでしょう。

ハトムギ由来の化粧品成分： ハトムギ種子エキス

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