髪のダメージを徹底ケア！アミノ酸シャンプーが選ばれる理由とは？

【髪のダメージを徹底ケア！アミノ酸シャンプーが選ばれる理由とは？】

おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special）は、東京都東久留米市で一貫製造しています。私、化粧品技術者のNでございます。

先日の展示会CITE JPAPANでの講演会「ヘアカラー&ダメージのWケア！ニーズに応えるアミノ酸シャンプー処方の考え方」をまとめました。

1980年後半から朝シャンブームが流行しリンスインシャンプーがはやりだす。1990頃、ハイブリーチ、カラー、パーマネントがはやりだし、ダメージケアの意識からシリコーン配合のダメージケアシャンプーが流行りだす。2010年頃からシリコーンによる頭皮への負担の軽減、自然派意識のたかまりからノンシリコーンがシャンプーが登場する。このようなシャンプーの変化にともなって配合する成分も変化している。2000年頃を境にサルフェート系（硫酸塩）の合成界面活性剤から、植物由来のアミノ酸型界面活性剤へ変化している。ノンシリコーンシャンプーが流行しはじめた2010年頃から2021年の間でアミノ酸系シャンプーの製品数は大幅に増加している。また配合されている活性剤の内、グルタミン型、メチルタウリン型、メチルアラニン型の活性剤の需要が高まっている。近年のヘアケア動向を、ヘアカラー剤の販売数量を集計することで調べた結果2020年頃から３年間の間で、ヘアカラー剤の販売数量は、約２倍以上に増加している。

※このことから今後カラーケアの意識が高まると予想される。カラーリングのニーズが高まっている一方で、髪のダメージが懸念される。日常的な髪のダメージとして紫外線、パーマ・カラーによる化学処理、ブラッシングによる摩擦やアイロンやドライヤーによる熱がある。ダメージを受けた髪はキューティクルが損傷し、枝毛や切れ毛、毛髪成分の流出につながってしまう。これが蓄積していくと、髪が広がってガサついた印象となってしまいます。

▲髪のダメージを徹底ケア！アミノ酸シャンプーが選ばれる理由とは？

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