【植物科学とは?】
東京都東久留米市のスキンクレーム無しのエシカル&保湿エコ化粧品製造ローザ特殊化粧料のスタッフDでございます。
先日、原料の元となる植物についてのセミナーを受講しました。
植物化学(天然物化学)は、生物が産生する物質(天然物)を扱っており、植物にどんな成分が含まれているのか?どんな構造をしているのか?その成分は有用なのか?などを調査研究すること。
天然物化学の応用例として、鎮痛解熱効果のある医薬品(アスピリン)の開発があり、白ヤナギの樹皮からサシリンという有効成分があり、副作用の軽減がわかった。
香粧品の中での天然物化学としては、香粧品に何らかの有効性を期待して、植物抽出液を配合する。有効成分が分かっていれば、品質・原料管理を行うことができ、有効成分を濃縮・精製でき、数多くある植物抽出物の成分から代表する有効成分が分かれば、この成分の機序(仕組み)を検討することにより、作用機序の理解をすすめることができる。有効成分の同定としては、Ⅲ型コラーゲンの産生促進効果などがあげられる。
植物成分の名称については、オウゴンなど植物の名前に因んで命名されることが多く、植物の名称は、「種」を軸に、上へ「属→科→目→網→門→界」、下へ「亜種→変種→品種」と、分類する単位を付けて明記する。また、学名での名称は、和名などのその地域の名称と、「属名+種小名」などという命名のルールにより、国際的に共通な名称がつけられているものがあり研究成果によってはその名称が変更になることもあるそうです。
今回のセミナーテーマは、専門的で難しい内容ではありましたが、植物化学の概要や、名称の付け方にルールがあることなどを知ることができ、百科事典などで「〇〇科〇〇属」というのは目にしたことがありましたが今後辞典などを見る時の視点が変わるなと感じました。ありがとうございました。
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